枩倉 孝至さん
受験回数:2回(内、お試し受験1回)
行政書士試験を受験した動機
令和元年7月下旬に11月に受験する予定だった資格試験の受験手続きが出来ていないことを会社より知らされ、替わりに何か受けることの出来る資格をと探したところ行政書士というなつかしい資格を発見したことがきっかけです。
クレアールを選んだ理由
大学は法学部でしたが、それは約30年前。
しかも昔とは違い今では難関資格といわれる資格でもあり些か不安ではありましたが、通信講座を受ければなんとかなるだろう検索したところ他社通信講座と比較し費用負担が軽そうだったことと、先行学習が可能であったことが決め手となりました。
学習方法
先行学習
私が申し込んだ1.5年パーフェクトセーフティコースは申込みから12月までは先行学習としてテキスト・問題集が提供され、1年目の講義が始まるまで予習をすることの出来るコースでした。
本来であればこの先行学習で予習をするのでしょうが、私は予習した内容とほぼ同じ講義を1年目にもう一度聞くというのが無駄のように感じられ、基本講義は先行学習で終わらせてしまい、11月にお試し受験による実力確認で択一4割以上を取り、1年目は中級コースを受講しようと計画を立てました。
受講開始が8月でしたので、お試し受験まで3ヶ月ほどしかありませんが、とにかく基本講義を見て、過去問解説講義はただ動画を見るだけではなく問題を解いてから解説講義を聞くことでアウトプットとインプットを並行して行い、なんとかお試し受験までに先行学習のカリキュラムはすべてこなすことが出来ました。
クレアールには費用負担0でお試し受験できるコースがいくつかありますが、私の申し込んだコースには含まれていませんでしたので実費でしたが、お試し受験は完全に本番と同じ環境を体験でき、本試験の予行演習としては模試以上の効果だと思います。
とはいえ2020年本試験はコロナ禍による会場変更が行われてしまいましたが。
お試し受験の結果は、択一92 多肢14 記述12 一般32と、3ヶ月しか準備期間がなかった中では合格点と言っていいほどの出来でした。
1年目
予定通り1年目は中級コースの受講を開始しましたが、中級コースの重要論点マスター講義は基本講義と比べ講義時間がとても短い。
基本講義では見ることに時間を費やされていましたが、重要論点マスター講義では重要部分に絞り込んだ解説なので、逆に動画視聴時間に余裕ができテキストの読込や過去問題集を回すことが出来るようになりました。
クレアールでは教材が2週間に1度届くのですが、届いた2週間でその教材は終わらせ次の2週間は新たに届いた教材と前週の復習をするというペースで勉強していきました。
2週間毎に教材が届くということで、次が届く前にきちんと教材は終わらせる。というペース配分が出来ました。
もし一度で全ての教材が届いていたとしたらペース配分がわからなくなっていたと思います。
本試験では 択一108 多肢18 記述30 一般知識44 計200点を取ることが出来無事合格することが出来ました。
9割余りの人が不合格となるこの試験を1年で卒業出来たのは単衣に杉田・竹原両講師のわかりやすい講義のおかげだと思っています。