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学習経験者対象コース 学習ガイド

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学習経験者対象学習ガイド

経験者は、基礎と応用の繰り返しが大事。この2つを通して効率的に「穴」を無くしていきます。

学習初期 (2021年11月~2022年7月)

リベンジ合格に向けて大事なポイントは「重要な基礎知識の振り返り」。苦手な論点や学習できなかったところは徹底的に潰していきましょう。

学習中期 (2022年7月~8月)

基本論点の点検をこの学習中期に行います。問題を解くための方法を学び、体系的な知識を身に付けていきましょう。記述式試験の対策も行います。※初学者コースとカリキュラムの内容は変わりません。

基本確認択一模試
科目別パーフェクト答練を受験
記述マスター講義を受講
8月から記述式試験対策が行える講義を配信していきます。民法・行政法における知識の整理をしながら記述式問題を解くことで、しっかりとした対策を行えます。

直前期 (2022年9月~試験直前 11月)

今までの学習を存分に発揮していきましょう。新しい知識に取り組むよりも、基本事項の徹底確認と演習問題を多くこなすことが大切です。

※初学者コースとカリキュラムの内容は変わりません。

解きまくり総合答練を受験
本試験レベルの答案練習会となります。2回分の受験機会があります。ここで合格ラインをクリアしていれば、合格の可能性は非常に高いです。
公開模擬試験を受験
本試験と同じ条件で実施致します。今までやってきた学習を存分に発揮して、合格を確実なものにしていきます。
総まとめ講義を受講・総復習を実施
総まとめコンプリ―ションノートを使用して、試験前にやっておくべき論点を復習していきます。試験直前は活用できる教材を使用して最後の追い込みをします。

 

学習経験者対象コースを受講した合格者の学習方法

(2020年合格体験記より抜粋)

全体的な学習の流れ

小林 輪 さん 【受講コース】 中級2年セーフティコース

インプット時期~重要論点マスター講義・記述マスター講義~

重要論点マスター講義は、「重要論点」と銘打っていても、ピンポイント的な講義とは異なり、基本的な部分からの体系的な講義です。したがって、知識の乏しい法律科目であっても、全体像を見失うことはありませんでした。たとえ1コマであっても、できるだけ毎日ビデオ講義を受講しました。1コマの時間が30分程度なので、一気に聴講することができ、学習習慣を保つことができました。もし、2時間程度の講義であったなら、1日で聞き終わらず、効率が落ちて学習結果が定着せず、継続できなかったかもしれません。記述対策については、記述マスター講義に一通り取り組み、大凡の解き方を把握しました。

アウトプット養成期~肢別論点マスター講義・過去問題集~

ほとんどの時間を行政法と民法に費やしました。行政法については過去問題集を中心に取り組み、不明点については重要論点マスター講義の配信で復習しました。民法については、大改正があったため、肢別論点マスター講義資料を何度も回しました。過去問題集や肢別論点マスターと並行して、過去問Webテストに取り組み、すべての法律科目について、100%正解できるようになるまで、繰り返しチャレンジしました。

直前期~科目別パーフェクト答練・解きまくり答練・総合答練・公開模試~

クレアールの答練や模試のほか、試験時間の感覚を養うため、市販の誌上模試も併用しました。クレアールの答練は、本試験よりも難しめの印象を受けたので、解答時間を制限せずに全問題に挑みました。この取り組みはマイナー論点まで把握できたという点で役に立ちました。また、通勤時など隙間時間に過去問Webテストを活用しました。このWebテストには、解答実績が保存されているので、弱点を集中的かつ効率的に復習するのに大いに役立ちました。

 

具体的な学習方法

C.T さん 【受講コース】 中上級W受講2年セーフティコース

Web配信講義に沿って学習と優先順位を付けて復習

まず、カリキュラムに沿ってWeb通信の講義を受講しました。講義は1回30分程度で気軽に受講でき、数回分が区切って配信されるのでそれに沿って受講することで学習ペース作りにもなりました。そして、復習は講師の学習法に従い配点の高い行政法と民法を優先し、憲法と商法については重要箇所を空いた時間にしました。一般知識は得点源項目をテキストで、文章理解を問題集で対策し、ニュースや新聞に目を通しました。 知識が定着しやすいよう、復習は講義を受講した夜に1回、翌日次の講義の前にもう1回繰り返しました。また、「肢別論点マスター講義」等では解説前に問題を解くことが求められるため、多くの問題に触れることができ、過去問は「過去問Webテスト」で通勤の電車で繰り返しました。Webテストは1問ごとに○×で答え、正解が出るので気軽にスキマ時間で学習できました。

記述対策

8月から「記述マスター講義」を受講しながら「Web版記述論点集100」で復習しました。講義では知識の他、記述の書き方や点の取り方なども丁寧に教えて頂き良く分かりました。しかし、記述の添削問題では条文等の知識が曖昧だった所は点数がとれませんでした。そこで「記述マスター講義」内で確認のあった重要条文について暗記を繰り返し曖昧な所を潰していきました。

直前期の学習と模試

直前期は毎週末が本試験だと思って条文暗記を最優先に繰り返し、「過去問Webテスト」・「Web版記述論点集100」およびテキストで重要事項やキーワードを確認しました。模試や答練では、時間配分や解く科目の順序を試しながら本試験の対策をしました。模試や答練を受けることで、その時々自分に足りない所が見え本試験までの学習の指針になりました。

科目別学習方法

田井 靖久 さん 【受講コース】 中上級W受講2年セーフティコース

クレアールは、教材が始めにドンと送られてくるのではなく、スケジュールに沿って一つずつ送られてくるので、進度がつかみやすかったです。どの科目においても、クレアールの教材をできるだけスケジュール通りこなしていくことが大切です。それが合格への近道です。

民法

試験に当たって一番不安に感じていたのは、民法の大改正でした。今まで勉強したことを一端白紙に戻して、新たにやるつもりで勉強を始めたのが12月。改正点の多さに途方もなく広い民法の海に放り出されたような気持ちになりました。そのネガティブな気持ちをポジティブなものに変えるため、民法を得意科目にしようと講義を集中して聞き、過去問や予想問題などに繰り返し取り組むことで自信をつけることができました。特に竹原先生の「肢別論点マスター講義」が大きな力になりました。

行政法

行政法は得点源にしなくてはならない科目です。手続法・審査法・訴訟法の条文を何度も読みました。行政法は、過去問から多く出題されるのですが、すべてが過去問から出題されるわけではないので普段から条文に接することはとても大切だと思います。点数が伸び悩んでいたとき、条文を繰り返し読むことで少しずつ得点が上がってきました。

記述

9月に入ってからは記述の学習に力を注ぎました。記述マスターテキストを使った講義では、六法に線を引きながら重要条文を覚え、また、ノートに記述することで、あやふやだった知識を確実な知識へと定着させていくことができました。記述の学習は択一問題にも有効で、少しずつ正答率が上がっていくのが実感できました。

その他の対策について

択一では、憲法が難化傾向にあるようです。反対に一般知識は常識的な問題が多かったように感じました。会社法は難問もありましたが解きやすい問題もありました。憲法が難しくなっていることから会社法は捨てることは絶対にせずに基礎的なことはしっかりと学習し、行政法や民法で取りこぼしのないようにするべきだと思います。


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